自分に合った働き方

看護師の資格は、一度取得すると生涯有効です。ですので、何らかの理由で今は看護師として働いていない人でも、看護師に復帰しようと思えばできなくもありません。
特に看護師不足が叫ばれている昨今、多くの自治体が看護師資格を持っていながら看護師として働いていない、いわゆる潜在看護師の掘り起こしのための方策を練っています。中には実際に現場復帰のためのプロセスを明確に準備しているところもあります。
とはいえ、家庭の事情で三交代制勤務はできないという人もいるでしょうし、夜勤は難しいという人もいるでしょう。また、逆にむしろ夜勤専従の方が働きやすいという人もいると思います。

働くことのできる時間が限られている人。働くことのできる期間が限られている人。このような常勤での勤務が難しい人には非常勤やパート・アルバイトといった働き方をすることを視野に求人情報を集めると良いでしょう。また、既に就職や転職が決まっている看護師の中には、実際に入職する日まで期間があるので、できればその空いた期間を有効に活用したいと考える人もいるのではないでしょうか。
看護師とは別の仕事もかかえているという人も、転職活動の最中だが転職の目的がまだはっきりしていない人が、それを考えるための期間として短期間で仕事をしたいという場合もあるのではないかと思います。いずれにしても、看護師は慢性的に人手不足なので、医療機関としては自分たちのニーズとマッチするのであれば、短期間の仕事や単発の仕事、パートやアルバイトといった働き方であっても積極的に募集しているものです。

また、求人情報を公開しているところだけが人を求めているわけではありません。例えば、自分が働きたいと考えている職場がある人や自宅から比較的近い場所に働きたいところがある場合は、わざわざ求人情報を参照しなくても直接問い合わせてみるのも悪い方法ではありません。
関東地方のほとんどは看護師の足りていない自治体ばかりです。特に東京都や神奈川県、埼玉県は看護師だけでなく医師の不足も問題となっています。こうした地域で看護師としての勘を鈍らせないために短期間の仕事を探すというのも良いのではないでしょうか。
特にかつて看護師として働いていた経験のある潜在看護師にとっては、本格的に看護現場に復帰するための準備としてこうした働き方を選ぶのも良い選択肢です。
自分に合った時間帯、自分に合った仕事の仕方を実現するためには、案外常勤看護師よりもこちらの方が良いかもしれません。